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建設業の残業代請求 解決事例

建設業の方は現場作業時間が定まっていますので、現場作業時間だけをみた場合、それほど長時間労働にならないと思います。
しかし、現場まで機材を運んだり、機材を現場から事務所に戻したりする準備時間を含めた場合、相当の時間を要しており、これらも労働時間にあたる場合があります。

事務所から現場までの移動時間を労働時間として残業代を請求

事案内容
現場作業前に会社事務所に集合して、現場に使用する機材などをトラックに積めて現場に向かい、帰りは同じように機材をトラックに積めて事務所に戻り解散するという場合で、事務所への集合から解散までを労働時間として残業代を請求したケース。
争点と内容
会社は、現場作業時間のみが労働時間であり、事務所に集合してから現場までの移動時間と現場から事務所に戻り解散するまでの移動時間は、いずれも通勤時間であるので労働時間にあたらないと主張しました。
そのため、事務所現場間の移動時間が労働時間にあたるかどうかが争点となりました。
そこで、裁判では、移動時間はトラックで機材を現場まで運搬する運搬時間であること。
トラックの運転も従業員間で交代で行っており、業務性があること。
現場時間に間に合うように、合理的な経路で運転しなければならず、移動時間中の自由はほとんど存在しないことなどを強く主張しました。
解決結果
その結果、事務所から現場までの往復の移動時間も労働時間であることを前提とした和解が成立し、約300万円の和解金を獲得することができました。

投稿日:2018年1月18日 更新日:

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